こんにちは、女性の健康な体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。
今朝子どもたちを保育園に送ろうと家を出たら、敷地内の駐車場でお野菜などを車に積み込んでいたご近所の方が子どもたちを見て「これあげようね」とオレンジを2つくださいました。
集合住宅に住んでいるとご近所どうしのお付き合いは薄いことが多いですが、こういうやりとりも時にはいいものですね。
おかげさまで今日はさわやかな気分でスタートできました^^
さて、今回は人によっては少し耳の痛い、けれどとても大切なお話を。
人間誰しも、一年にひとつずつ歳をとります。
どんなにアンチエイジング商品や美魔女といわれる女性たちがもてはやされても、毎年必ず年を重ね体が老化していくことは止められません。
そして妊娠ということを考えた時、体年齢と同じくらい真剣に考えなければいけないことがあります。それは卵子が元気かどうか。
このところ初産年齢はじわじわ上がってきていて、厚生労働省が先日行った発表では平成24年の第一子出生時の母親の平均年齢は30.3歳でした。
昭和50年の25.7歳からみると約30年間で4.6歳上がったことになります。
女性の社会進出や晩婚化の増加など、社会状況が大きく変化したことが晩産化の増加に強く影響を与えていると言われていて、実際に40代での初産数は増えていますね。
しかしこの「○歳で第一子出産」という実年齢ばかりにフォーカスしてしまうと落とし穴がありますよ。
妊娠というのは実年齢よりも卵巣年齢、つまり卵子が元気かどうかがとても重要なことだからです。
女性は自分自身が胎児として母親の子宮内にいる時から、すでに卵巣内に卵子を持っているというのはご存知ですか?
つまり毎月排卵している卵子は自分そのもの、いっしょに体内で年を重ねてきているんですね。
卵巣に残っている卵子の数が年齢の平均数よりも多いと「卵巣年齢が若い」という言い方をします。
ただし卵子の数が多いことと卵巣内の卵子に受精する力があることとはまた別の話です。
個人差がありますが、約10ヶ月卵巣を休ませることができる妊娠期間を経験しないでいると、排卵が続くので妊娠経験がある人よりも早く卵子数が減っていく可能性があります。
そして卵巣内に残った卵子は年齢と共に老化していきますから、絶対数が減る+染色体に異常がない(受精する力がある)卵子の確率が減るというダブルリスクが生まれます。
卵巣の老化が加速しはじめる35歳前後以降の妊娠(ここでは初めての妊娠をさします)がハイリスクであるという理由はこういったことからなのです。
少し怖いお話ばかりしていますが、ここで大切になってくるのが健康な体づくり。
卵子の数が少なくなっていたとしても、その中に受精できる力のある卵子が残っていれば妊娠できる可能性は十分あるので、日常の生活での努力はけして無駄ではありません。
食生活や生活習慣などの改善を少しずつでも、そしてできることから取り組んでいきましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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