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不妊検査ってどんなもの?~性交後検査~

こんにちは、女性の健やかな体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。

a0001_016499_mさて、不妊検査についてご紹介している記事第3弾の今回は、女性だけでなくパートナーの男性も関わる検査・性交後検査について。

性交後検査は不妊治療の現場ではフーナーテストとも呼ばれている、検査の中では基本検査にあたるものです。

妊娠するためのはじめのステップは卵子と精子が出会って受精卵ができることですが、そのためには精子がスムーズにまず子宮へ入っていかなければいけません。

その精子の進入を助けるのが子宮頚管粘液。女性が排卵時期になると分泌量が増え、精子が子宮に入りやすいよう=受精の確率を高めるようサポートするという大切な役割を持っているんですね。

この子宮頚管粘液の量や精子の状態(運動性や数)について性交後に調べる検査が性交後検査です。

女性が排卵時期に入ったらエコー検査できちんと排卵予定日を確定して性交日を指定されます。

そして性交後12時間以内に婦人科で子宮頚管粘液を採取して顕微鏡でチェックします。

この検査で精子の数が少なかったり運動性が低かったりすると、子宮やその先の卵管まで精子が到達しにくい、つまり受精しにくいと診断されます。

精子の数が少ない・運動性が低い原因は主に2つ。

ひとつは精子そのものに何らかの問題があること、もうひとつは子宮頚管粘液の中に抗精子抗体がある可能性が高いことです。

精子そのものに何らかの問題があるかどうかは精液検査を受けてその結果と照らしあわせると分かりますから、パートナーの男性には必須の検査。

この検査についてはまた改めてご紹介しましょう。

もうひとつの原因として挙げた抗精子抗体とは、精子の運動能力を弱めたりとめてしまう抗体です。

この抗体が子宮頚管粘液にあると自然受精はほぼ不可能なので、タイミング療法はあまり意味がなく人工授精以上の不妊治療を受けることが勧められることになります。

検査自体は子宮頚管粘液を採取するだけなので数分ですみ、痛みもありませんが注意したいのは体調管理。

1周期に排卵のタイミングは1回しかありませんから、同じ周期に何度も受けるわけにはいきません。

また精子の状態は男性の精神面と深く連動していて、男性が仕事で疲れていたりストレスがたまっていたり、性交日を指定されることでプレッシャーを感じたりしていると一時的に精子の状態が悪くなり、思わしくない結果が出ることがあります。

なので2~3周期続けてフーナーテストを行う場合があります。

治療の方針を決めるための重要な検査ですから、担当医からスケジュールが指示されたらきちんと守って受けてくださいね。

ちなみに「検査前日の夜よりも当日の朝性交したほうがいい結果が出る」という話も耳にしますが、実際にはどちらであっても検査結果に影響はないのだとか。

いい結果を出そうとするよりも、いつもの状態で検査を受けて正直な結果が出ることを心がけてくださいね。




 

 

 

 


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