こんにちは、妊娠をめざす女性の体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。
秋といえばスポーツ、食欲、読書、芸術…いろんな楽しみ方が増える時期ですね。10月から新しいことを始めました!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も最近は自転車に乗る機会が増えたので若干、若干ですが体力がついたような気がします^^ この調子で頑張ろう♪
さて、今回は前回の記事の続編。
悩ましい生理痛を少しでも改善するための方法をいくつかご紹介しましょう。
生理痛には子宮を収縮させるホルモンであるプロスタグランジンの過剰分泌・子宮口の狭さなどいくつかタイプがあることは前回触れましたね。
子宮口が狭いのは子宮の未発達が原因であることが多いため、子宮の成熟を待つこと=年齢を重ねることや子宮口の柔軟性を高めること=出産を経験することが最良の方法です。
ただし、プロスタグランジンの過剰分泌も併せ持っている女性は多く、単に子宮の成熟や子宮口の柔軟性だけが問題であるとは言えないんですね。
その代わり、プロスタグランジンの過剰分泌による痛みについてはある程度自らの努力で改善できます。
まず心がけたいのは体を冷やさないこと。
冷えがあると血流が滞りやすくなるため、体の深部体温が低くなり筋肉が固くなります。
子宮まわりの筋肉が固くなると経血を排出する時に子宮を収縮させることが難しくなるため、さらに子宮を収縮させようとプロスタグランジンの分泌量が増えてしまい痛みがひどくなると言われているんですね。
なので、
・軽いストレッチやマッサージをする(血流やがよくなる)
・下腹部を温める(深部体温を上げて血流がよくなる)
といったことを心がけてみてください。
また生理に対して嫌悪感が強い場合、つまり心理的な負担を大きく感じている女性は生理痛がひどい傾向にあるとされています。
「ああ、また生理が始まった…また痛くなるんだろうな」というストレスが高まると、これもまた筋肉を固くさせる要因になるんですね。
こういう場合は、
・鎮痛剤を上手に利用する(心身ともに痛みから解放される)
・ストレスを上手に解消する(生理痛への恐怖感や嫌悪感を減らし筋肉のこわばりを減らす)
といった方法を試してみてください。
鎮痛剤は体に悪そうだからと飲まずに痛みを我慢する人はけっこういますが、月に数日、用法や容量を守って飲む分にはそう心配することはありません(ただし薬によって体質に合う合わないはありますので注意が必要)。
「それでも気になる」という人は、鎮痛剤を痛みが出る前に早めに飲むようにしてみてください。
痛みを効果的に抑えやすくなって過剰に鎮痛剤を飲む必要がなくなります。
毎月やってくる生理期間を少しでも軽い負担で過ごせるよう、生理ではない時期から体のケアを実践してみてくださいね^^
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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