こんにちは、女性の健康な体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。
福岡では昨日とても激しい雨が降る荒れたお天気でしたが、皆さんのお住まいの地域では大丈夫でしたか?
私は不覚にも天気予報を見ずに外出したため、突然の雨を避けるために地下街を遠回りして移動するなどハプニング続出でした。天気が変わりやすいこの時期はおりたたみ傘は必須アイテムですね。
さて、当ブログでは女性に向けた記事をUPすることが多いのですが、今回から複数回にわたって男性不妊に注目してみたいと思います。
妊娠をめざすためには女性だけでなくパートナーの男性もいっしょに体づくりをしていくことが不可欠!
というのも、ご存知のとおり不妊の原因は今や男性と女性とでほぼ同じ割合であるとされているからです。
男性不妊の原因として挙げられるのは精子の数が少ない・精子の運動率が低い・精子の奇形率が高い・ED(勃起不全)など。
これらには先天性の疾患やおたふく風邪などの影響といった原因もありますが、日常生活の習慣が原因になっている可能性もあるんですね。
そこで男性もパートナーといっしょに妊活頑張りませんか?ということで、心がけていきたい生活習慣を取り上げていきますよ。
初回の今日のテーマは禁煙もしくは節煙。
健康のためにすべきこととして言い尽くされていますが、喫煙年数が長い人や1日の喫煙本数が多い人にとっては難しいことです。
それでもあえてここで取り上げるのは、妊娠をめざすための体づくりの効果を喫煙で台無しにしていただきたくないからです。
喫煙が男性の生殖能力に悪影響を与えるのではないかという可能性については、さまざまな国で研究が進められています。
たとえば「喫煙者の精子数は非喫煙者より約15~24%も減少する」という研究結果がノースカロライナ大学のMarilyn Vine教授によって発表されています。
また、アメリカ生殖医学会からは「喫煙男性の精子は卵子と結合する力が弱い」というデータが発表されています。
1日4本以上のタバコを2年以上吸っている男性(全体の平均喫煙年数は約15年)の受精能力は、正常な精子の約4分の1という試験結果が出たのだとか。
その他、1日20本以上喫煙する男性は非喫煙者に比べてEDを発症するリスクが40%高いという研究結果(豪シドニーの研究チーム)も。
もちろん喫煙していても妊娠するカップルはたくさんいらっしゃるので、一概に「喫煙すると妊娠しにくくなる」とは言えません。
しかし妊娠しにくくなる可能性を高めるということは言えますね。
自然妊娠はもちろん、人工授精や体外受精といった不妊治療においても、精子の状態が良好かどうかというのは結果を左右するとても重要な因子のひとつ。
せっかく妊娠をめざすために頑張るのですから、その頑張りを最大限に生かすためにも、今喫煙している方は禁煙もしくは節煙にトライしていただきたいなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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