こんにちは、女性の健康な体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。
本日よりこちらにて当店ブログを更新することにいたしました。
当店商品のご紹介や妊娠・不妊に関する情報提供、イベントのご案内などを随時お伝えしてまいります、引き続き宜しくお願いいたします!
さて、今回は婦人科検診ではない検診について。
妊娠をめざす上で自分の体の状態をつかんでおこうというのはよく聞く話で、妊娠や不妊に関する雑誌の特集や書籍でも必ず書かれていることですね。
これらの記事ではいわゆる婦人科検診を指していることが多いのですが、実は妊娠したいと考えたらぜひ一度は行っておきたい科が婦人科以外にあるのです。
それは内科。
なぜかというと、妊娠をめざして取り組むさまざまな努力の効果を最大限に引き出すためには健康体であることがいちばんの近道だからです。
厚生労働省が今年6月に発表した2011年度の人口動態統計によりますと、女性の第1子出産(=初産)の平均年齢は30.1歳でした。
初めて30歳を超えたということで大きなニュースになりましたね。
これはあくまでも平均値ですが、平均値が上がるということは初産年齢が高い人の割合が高くなってきている証しでもあります。
初産年齢が高いと、妊娠だけでなく出産についてもハイリスク要因が増えてきます。
たとえば高血圧や糖尿病といった疾患は年齢が上がるほど患者数が増えますが、こういった内科系疾患を持った状態で妊娠すると、胎盤の機能がうまく働かなかったり出産時に大量出血を起こすかもしれないリスクが高まるんですね。
体重制限や食生活の管理なども含め健康体での妊娠よりもいろんな注意を払わなければならなくなり、母体だけでなく赤ちゃんの成長に関してもリスクを抱える状態になってしまうんですね。
妊娠を望んだとしてまず婦人科を受診すること、これ自体はもちろんOK。
ただし受診した婦人科が不妊治療に詳しくない場合は、内科系疾患の有無を確認せずいきなり治療に入ることがあるのです。
せっかく勇気を出して踏み出した一歩を生かすためにも、内科で妊娠生活や出産に影響するような疾患が隠れていないかというチェックもぜひしてもらっておきましょう。
もし何らかの疾患が見つかったらそれはむしろラッキーです!
早めに対応することで健康な母体が準備できれば婦人科での治療効果が高まる可能性が高くなりますし、生活習慣の改善などの努力も実を結びやすくなるかもしれません。
知らないでいることのデメリットより、知っていることのメリットを生かしましょう!!
特に自営業の方や専業主婦の方は、会社員の方と違って健康診断を受ける機会を自分でつくらなければいけないので体チェックがおろそかになりがち。
誕生月や年度末など覚えやすい月を検診月と決めるなどして行ってみてくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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