こんにちは、女性の健康な体づくりをサポートする会社Saffron(サフラン)です。
先々週あたりから胃もたれが激しくて少し不安になったため、胃カメラ検査を受けてきました。
検査後の説明で「とてもきれいな胃ですねー」と言われて拍子抜けしましたが、問題がなくてホッとしました。
「何かあるかも…」と心配しながら過ごすのは辛いもの。気になる症状があったら早めに検査を受けると精神的にも楽ですね。
それは婦人科系疾患においても同じことが言えます。
今回は婦人科検査について書いてみました。
生理痛が激しい、生理の状態がいつもと違う、下腹部の痛みが気になる…こうした症状が出た時にかかるのが婦人科。
受診するとどんな検査を受けるのか、ちょっと不安ですよね。
受診前に知っておくと不安も少し減りますので、今回は初診時に必ずといっていいほど受ける基本の検査についてご紹介しましょう。
■エコー(超音波)検査■
腹部エコーと膣エコーとがありますが、妊娠していない女性の場合はほとんどが膣エコーです。
子宮や卵巣の状態、排卵が近い時期であれば卵胞(卵子が入っている袋)の大きさ、生理が近い時期であれば子宮内膜の厚みなどを知ることができます。
医師と患者の間にはカーテンが引かれていますが、患者サイドにも子宮内部を見られるモニターが設置されている病院がほとんどですので、画像を見ながら医師の説明を聞くことができます。
■内診(触診)■
エコー検査と同時に受けます。
視診やおりものの採取、触診などによって外陰部の異常や性感染症の有無・子宮の位置や大きさ・固さ・子宮や卵巣と周辺臓器の癒着がないかなどを調べます。
■血液検査■
貧血の有無・ホルモン値・血糖・肝機能・腎機能・甲状腺機能・栄養状態・感染症の有無などを知るために採血します。
症状によって調べる項目数が変わるので採血量は項目数に準じます。
総合病院ではその日に結果が出ることが多いですが、一般の病院では外部の検査専門業者に検査を委託することが多いため、後日病院へ出向いて結果を聞くことになります。
■尿検査■
妊娠の有無や尿たんぱくなどを診断するため採尿します。
■細胞診■
子宮頸がんの原因と言われるウイルスの状態をみます(このウイルスは性交経験のある女性の80~90%が感染もしくは過去に感染しているとされます)。
子宮の入口部分を綿棒のような専用器具でこすって粘膜細胞を採取し、専門の技師が顕微鏡で調べます。
これらの検査は症状によって組み合わされるので、受けない検査もありますよ。
しかしいずれも婦人科系疾患の発見や予防には欠かせない検査です。
受診そのものに抵抗感があるかもしれませんが、自覚症状がなく進んでいく疾患もありますから年に1回は定期健診として受けましょう。
特に20代の女性の患者数が激増している子宮頸がんは、初期段階では自覚症状が出ません。
ただし定期健診を受けていれば早期発見・早期治療・完治が可能です。
不安を抱えて憂鬱に過ごすのではなく、原因をつかんで適切なアドバイスや治療を受けてより快適な日々を送りたいですね。
早めの妊娠をめざす方が受けたい検査については次回ご紹介します!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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